環境事業

美しい地球を大切にしたい 環境事業

環境事業

当社の再生可能エネルギー事業として以下の事業に取り組んでおります。

●太陽光発電設備のプランニング及び設計、建設、運営

太陽光発電は経済産業省認定の固定価格買取制度に対応するシステムの導入を行っております。(50kW低圧~特別高圧まで対応可能)国内において18MWの太陽光発電所を建設しております。

●バイオマス発電設備のプランニング及び設計、建設、運営

バイオマス発電においては、日本でトップクラスのバイオマスコンサルティング実績のある北海道バイオマスリサーチ株式会社様と協力し、メタン発酵、バイオディーゼル発電などのプランニングから建設、運営まで対応致します。

●新電力売電事業

新電力会社として自社発電設備やその他の発電所で発電した電気を、民間の企業やマンション、工場などへ売電致します。わが国でも一般家庭への小規模電力の販売が自由化されることとなり、電力購入の選択肢は幅広くなります。当社では、安定した電力供給ができるように再生可能エネルギーのベストミックスを目指しております。

環境改善事業

当社では、水分や汚泥、製品などに含まれている有害物質の除去や有機汚染物質のリサイクル、減容技術に対する提案や設備の導入、事業の運営に取り組んでおります。

●残留性有機汚染物質(POPs)除去

残留性有機汚染物質とは、環境中に残留性があり、人体や生物へ悪影響のある物質のことを表します。2001年5月に発行されたストックホルム条約において、加盟国に廃絶が義務付けられ、日本も2002年に条約に加盟して処理を進行させています。当社では、数ある処理方法の中から低コストで確実な処理方法のご提案から設備導入、運営まで対応しております。

●PCBの検査

使用済みの照明器具の安定器は、最終処理が行われるまでの間所有している事業者にその管理が義務付けられており、その保管状況や管理体制なども国のガイドラインに義務付けられております。しかし、完全な保管体制で管理されている事業者は少ないため、当社では、専門の資格保有者が保管体制のチェック及び保管物からのPCB流出の有無の確認を専用工場にて行っております。

●セシウムやストロンチウムなどの放射性物質の除去

多孔質ガラス(ポーラスガラス)を利用し、放射性廃棄物であるセシウム及びストロンチウムの除去処理に関する技術の提供を行っております。

●含水率の高い物質の減容

含水率の高い汚泥や汚染物質及び工場から排出される廃棄物を高速で減容処理が可能な処理装置のご提案をしております。

●有機物の肥料化製造装置の導入

食品残渣などの有機物に微生物活性菌を投入し、約12時間で有機肥料(飼料)にする装置のご提案を行っております。食品加工場、ホテルやレストランなどの大規模な施設から排出される食品廃棄物は有機農業の肥料や魚の餌として利用や販売が可能です。完全な循環型リサイクルを実現する装置であり、国内を始め、台湾や香港、ベトナム、シンガポール、マレーシアなどへも販路を広げております。